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人とまちが輝ける阿南を目指し
地域コミュニティの
力になりたい

新聞販売店

仁尾修治

Nio Syuji

仁尾さんが新聞販売店の経営を志したのは、幼少期に偉人の伝記を読んで抱いた「社長になる」という夢と、学生時代に居場所を作ってくれた大人への憧れがきっかけだという。自ら発行するコミュニティ新聞では、取材する場面に関わる人々の思いや背景を様々な角度から伝えることを大切にしている。また、やまなみ遊歩道の荒廃した竹林を整備すれば、眺望や雰囲気がよくなり、さらには共に働く新聞配達スタッフがもっと活躍できる場を創れると考え、竹林再生にも取り組んでいる。竹には様々な活用方法があり、粉末にすれば水稲栽培の土壌改良材になり安心安全な米を作ることもできる。今後は竹炭やシイタケ栽培などと合わせて放置竹林を解消し、美しい竹林が広がる阿南市を目指す。「地元を大切に思い、世界的な広い視野を持った仲間が育つ場所に阿南がなってほしい」。仁尾さんの言葉には「地域の一助を為す自分でありたい」という強い思いが込められていた。

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