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しあわせカップルの
愛をはぐくむ
藍茶

こはる日和 店主

新居浩江

Nii Hiroe

「『こはる日和』を始めたのは、将来、娘と一緒にできることを探していたから」。新居さんには重度の障がいのある娘がいて、彼女が成長したときに彼女を守り、また彼女が店を守ってくれることを願い、娘さんの名前をもらって店を『こはる日和』と名付けた。『こはる日和』では藍茶とあんバターサンド等のスイーツが楽しめ、藍茶は駅の土産店など5店舗で販売している。毎日注文が入るため、仕込むのが大変だそうだ。藍は障がい者支援施設の人たちが農薬を使わず、丁寧に栽培している地元産の藍を仕入れて使用している。「障がいのある人も地域の人たちと同じように仕事を通して、共生していくことが大切だと思う」と話す新居さん。今後、藍茶をブライダル業界にも売り込みたいと考えているそう。花嫁が青色を結婚式のなかに取り入れると幸せになれるという言い伝えにちなみ、「結婚式で青色の藍茶を飲んで”愛”を育んで欲しい」と晴れやかな笑顔で語った。
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