top of page
みどりのカーテンプロジェクト
大事なのは
“何かに打ち込む”こと
阿南商工会議所
町田哲子
Machida Tetsuko
コロナ禍、女性会で10年間続けてきたごみゼロ運動も継続できず、こどもたちも部活動や習い事の発表の場を失い、「打ち込むものがない」といった声をよく聞くようになった。そうした声に耳を傾け、企画したのが『みどりのカーテンプロジェクト』。ゴーヤの苗を育てて緑のカーテンを広げることで、地球温暖化防止に繋げ、地域を活性化しようと阿南市内の14校が参加し、2021年6月に始まった。こどもたちが楽しんで参加できるよう、学校対抗のフォトコンテスト「みどりのカーテン写真コンテスト」も実施。この活動は10年計画で継続的に行うと同時に、自分たちで育てたゴーヤを使い、食育としての機能も果たせるよう考えているのだとか。町田さんは「生きものを育てる過程でその大切さや難しさを教えられました。そして何より、女性会やこどもたち、そして地域がコロナ禍であっても団結したように感じました」と感想を語る。今後、どのような活動に発展するのか、女性会から目が離せない。
bottom of page