阿南に来て良かったことは、一緒に働く先生たちがとても親切なこと。先生たちから日本語を教わることもあるそうだが、「日本語の文法は頭が痛くなるほど難しい」と苦笑する。生徒たちとも良好な関係を築いていて、言葉の壁はあるものの、「彼らはとてもいい子」と笑顔やジェスチャーなどで心を通わせているという。阿南市の印象を訊くと「地域の人たちがとてもあたたかい。阿南の美しい海を見ると癒される。特に気に入っているのが、阿南市のゆるキャラ『あななん』」。無表情なところがクールで、カッコイイという。休日は日本国内やアジアの国々を旅行することもあり、取材時は高知県で行われた『ご当地ゆるキャラまつりin須崎』で撮った「さのまる」などの写真も見せてくれた。ゆるキャラの他、日本のアニメも好きで。バレーボール選手の弟はアニメ『ハイキュー』の大ファン。弟とはとても仲が良く、よくその話題で盛り上がると話してくれた。